フラワーホームのおせち料理

フラワーホームでは、お部屋で自炊することも可能な為、お食事は1食から注文が出来るシステムになっています。

スタッフが「毎年おせち美味しそうですよ」と声をかけると「じゃぁ食べてみようかな」と注文される方もいらっしゃいました。


当日おせちを見るなり皆さま「わぁ~」と声を上げられたり、ニコニコと笑顔になられたり、

「こんなに食べられるかな?」とお話される様子や、近くの席同士で小声で「これ美味しいよ」とお勧めされる姿が見られました。


「お正月だから着物にしてみたわ」と照れていらっしゃいましたが、とても素敵だったのでスタッフがお願いをして、生け花と写真を撮らせていただきました。


コロナ禍で大変な時期がしばらくは続くと思いますが、少しの時間でもお正月気分を味わっていただくことが出来、皆さまの笑顔を見られたことが嬉しく思いました。


おせち料理の盛り付けが綺麗に出来るように、事前に打ち合わせを行い、役割分担を行ったことで、慌てることなく綺麗に盛り付けることが出来ました。

(写真撮影の時は冷めないうちに早く!と思っていたら、お箸を逆方向に置いてしまいました。汗)


若い職員が「この食材は何ですか?」とクワイを指差し不思議そうな表情を浮かべるので、「芽が大きいことから、めでたい(芽・出・たい)、おめでたいという言葉にかかってるよ」と別のスタッフが説明する様子も見られました。

普段の食事ではクワイを見かけることは滅多に無く、おせち料理の時ぐらいにしか見る機会が無いので、若いスタッフにも良い経験になったのではと思いました。


敷紙に、スタッフからのお正月の挨拶を印刷しておいたのですが、お返事を書いてくださった方がいました。ありがとうございます。


今年はコロナ禍によりイベントなどが自粛傾向にある為、いつもの年よりも静かなお正月になったような気がしました。

早くアクリルパネルを取り除きたい気分です。好きな時に好きなだけお喋りが出来るような日常が、一日でも早く戻って来てくれることを願っています。